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ローヤルゼリーの選び方

ローヤルゼリーは我が国でも50年以上前から愛され続けている健康食品の定番です。さまざまなメーカーからさまざまな商品が売り出されています。

これらの中から本当に信頼できる商品を選ぶためには、まずは原材料やその産地、そして管理や製造方法などの工程も慎重に比べてみることが大切です。さらには製品あたりに含まれるローヤルゼリー含有量にも注目してみましょう。ローヤルゼリーというものがどんなに完全栄養食でも、製造メーカーがいい加減だと何の価値もないどころか、マイナスにもなってしまいます。

ローヤルゼリーは、社団法人全国ローヤルゼリー公正取引協議会で厳正な審査をパスしたものには認定マークが付けられています。同団の認定があれば、まずは安心と言えますが、認定がないからと言ってすべてが粗悪品なわけではありません。(申請していなければ認定はつかないためです)。多くの情報を正しく公開し、生産から加工、製品化までをしっかり管理しているメーカーのものを選びましょう。また誇大広告に騙されないように注意しましょう。

妊婦、授乳婦、子ども、アトピー性皮膚炎の人は摂取を避けた方が良いと言われています。また各効果の研究報告は動物実験等に依るもので、人体実験の結果ではないため、誇大広告などには注意しましょう。

社団法人全国ローヤルゼリー公正取引協議会が出している認定マークです。目安にしてください☆

 

原材料のポイント

ローヤルゼリーは、王台と呼ばれる女王バチ候補が生み付けられる巣の中に溜め込まれていって生成されます。健康食品などでは人工王台と呼ばれる巣を作り、そこに女王バチ候補の代わりとなる幼虫を入れます。すると働きバチがせっせとローヤルゼリーを分泌して王台に集められ、それらを採取したものが原料となっています。ローヤルゼリーは生ものであり、その鮮度が非常に大切になります。そのため、幼虫を入れてから72時間以内には採取しなければならないとされています。

原材料には、「生ローヤルゼリー」「乾燥ローヤルゼリー」「調整ローヤルゼリー」があります。

生ローヤルゼリー

生ローヤルゼリーは鮮度はいいが保存が難しいため注意が必要。

乾燥ローヤルゼリー 生をフリーズドライなどで乾燥させ粉末化したもの。
調整ローヤルゼリー 必ず副原材料や添加物が含まれるのでチェックすること。

ローヤルゼリーとは、王台から採取して、それをそのまま瓶詰めにしたものです。乾燥ローヤルゼリーとは、生ローヤルゼリーの成分中、水分だけを除去した粉末状のもので、そのまま瓶詰めにされたり、カプセルなどに入れられたものがあります。また、調整ローヤルゼリーとは、生または乾燥ローヤルゼリーに副原材料や添加物などを使用して製品化したもので、生ローヤルゼリーの使用料が全重量の6分の1以上でなければならないとされています。液状タイプやソフトカプセル、糖衣粒タイプ、顆粒タイプなどがあります。(以上、社団法人全国ローヤルゼリー公正取引協議会における定義)

鮮度の面から言えば、生ローヤルゼリーが最適です。しかし、生ローヤルゼリーの原物をそのまま瓶詰めにした商品は、管理が非常に難しく保存もききません。さらに、ローヤルゼリーは舌を刺すような酸味があるため、飲みにくいと感じる人が多いでしょう。よっぽど徹底した管理を行っていない限り、なかなか鮮度は保たれにくく、かえって鮮度が悪い状態で売られているものもあるので注意しましょう。

最も多いのは乾燥ローヤルゼリーを原料としているものです。生産地で採取されたローヤルゼリーを素早くフリーズドライ製法などにより乾燥させて粉末にしたものです。採取から製品化までを一元管理していることが前提条件になりますが、これらの商品が総合的に見ると最も信頼できると言えるかも知れません。

また、調整ローヤルゼリーには副原材料や添加物が含まれています。天然の安心できる素材をつかっていれば、まずは問題ないと考えられますが、それらの添加物についての詳しい記載がないものについては避けた方が良いでしょう。毎日飲み続けるものですから、例え少量であっても蓄積されていけば悪影響を及ぼすことになります。

 

原産地におけるポイント

ローヤルゼリーは、主に中国で最も多く生産されています。輸入量から見ると、中国、台湾、タイと続きます。国内でも生産されていますが、その量は全体からみるとごくわずかです。

ローヤルゼリーは鮮度や品質管理が非常に重要な商品なので、国内産は信頼できる土台があって良いと言えます。海外産のものでも、生産地ですぐに乾燥粉末などに加工されているものは、基本的には信頼できると言えます。

また、ローヤルゼリーの原料となるのは働きバチが集めてくる花の蜜(ミツ)や花粉です。そのため飼育されている働きバチが何を蜜源にしているかによっても製品に差が出てきます。主に菜の花やアカシア、お茶の花などを蜜源にしていますが、その中でも菜の花は最も花粉の量が多く、働きバチが活動的な時期に咲くため、菜の花を蜜源にしたローヤルゼリーがもっとも高級だとされています。

何と言っても、メーカーから公開されている情報量を基準に考えましょう。ただし、効能や即効性をうたったような誇大広告をしているメーカーのものは避けた方が良いでしょう。ローヤルゼリーには即効性はありません。最低でも2ヶ月以上飲み続けなければ、その効果を得ることはできないものです。

 

含有量のポイント

ローヤルゼリー商品を選ぶ時は、1日あたりの摂取目安量でどのくらいのローヤルゼリーが摂れるのか、その含有量を確認しましょう。1粒500mgでもローヤルゼリー含有量が数%しかない粗悪品もあります。まずはローヤルゼリー含有量に換算してから価格の比較をすると良いでしょう。なお、ローヤルゼリーは大量に摂らなければ効果を発揮しないというものではないので、1日に500mg程度あれば十分です。それよりも予算的に継続して飲み続けられるものを選びましょう。

また、ローヤルゼリーにはデセン酸という有効成分が含まれています。このデセン酸の含有率が高いものを選ぶのもひとつです。

なお、生ローヤルゼリーをハチミツに混ぜて飲むとローヤルゼリーの効果を下げてしまうため、ハチミツと一緒に摂取するのはやめましょう。

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最終更新日:2019/3/12